こんにちは
井上です。
本日、気象庁から関東地方の梅雨明けが発表されました。
今年の梅雨明けは昨年に比べて1ヶ月も遅れたようです。
長い梅雨がやっと終わりましたが、この先は例年通り晴れる日が多く、
各地で猛暑が予想されるとのことです。
メディアでも注意喚起をしていますが、
この時期、一番気を付けたいのが「熱中症」です。
特に子どもと高齢者は熱中症にかかりやすいため、
こまめな水分・塩分補給、帽子・日傘を使用するなど、対策が必要になります。
また、熱中症の発生場所で一番多いところはどこか、
皆さん知っていますか・・・?
実は熱中症の発生場所の約60%以上が室内なのです。
室内に居るときこそ、より注意が必要です!
東京消防庁HP参照
(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201505/heat.html)
高齢者は「暑い」と感じる機能が加齢とともに低下しているため、
自分で予防することが難しくなってきます。
ですので温度は感覚ではなく、温度計を利用して認識できるようにすることをおすすめします。
また、高齢者の中にはエアコンが苦手という方もいると思いますが、
温暖化などの影響により、年々気温は上昇傾向にありますので、
エアコンを上手に活用して室温の調整をすることが大切です。
(エアコンが直接体に当たらないように風向きを調整したり、
扇風機を使って、エアコンの冷風を循環させることで、高めの設定温度でも室内全体を適温に保つことができます。)
熱中症かも?と思ったら
①涼しい場所へ移動させる
②身体を冷やす
首筋、わきの下、足の付け根、膝の裏を冷たいタオルや保冷剤で冷やします。
③水分補給をさせる
②とともに、水分補給を行います。できれば経口補水液やスポーツドリングなどが良いです。
上記の対処法を行っても、意識が戻らない場合は自力で水分補給ができない場合は
直ちに救急車を呼びましょう。
救急車を待つ間や移動中も積極的に体を冷やしましょう。
※注意※
吐き気がある場合は、嘔吐物が喉や気管に詰まってしまうことがあるので無理に飲ませないようにしましょう。
また、高齢者は症状が落ち着いても体力が予想以上に消耗している場合もありますので、
念のため医療機関の受診をおすすめします。
皆さんいかがでしたか?
一見健康そうな成人でも熱中症にかかることもあります。
高齢者に限らず、基本的な予防と対処法はどの世代も共通しますので、
普段から注意して予防を習慣化できると良いと思います!
最後に夏休みイベントの紹介をさせていただきます♪
イベント名:家族で脳トレ!折り紙教室
日程 :8月6日(火)・24日(土)
時間 :10:00~12:00(お好きな時間にご来場できます)
講師 :カツオ君(国際折り紙協会代表)
日本の伝統、折り紙で脳トレをしましょう!
パンダ・羽ばたき鶴・コマなど、出来た作品はお持ち帰りできます。
参加無料です!プレゼントも用意しております♪
皆さん、ぜひぜひお越しください!
ご来場お待ちしています!