資産承継

決算書って何?

「決算書を見れば会社がわかる」などと巷間言われているようです。
それでは決算書とは何でしようか?
決算書にはどのような情報が詰め込まれているのでしようか?

よく「决算書」と一言で言いますが、この「決算書」という言葉には明確な規定はないようです。
また「財務諸表」といった言葉も同じ意味で使われていることが多いようです。一般的に「決算書」といった場合には「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」などを意味することが多いようですが幅広い概念としてとらえられています。

ちなみに会社法では゛計算書類“として「貸借対照表」「損益計算書」「株主資本等変動計算書」「個別注記表」を事業年度毎に作成することを義務付けています。
会計の基本は、一点だけかと思います。儲け(利益)とお金(資金)の関係を理解することに尽きます。儲かったら本当にお金があるのでしようか?経営者には経営者の目標があると思います。この経営目標を実現するためには経営活動を行うための資金が必要になります。

経営活動で必要な資金(お金)は利益から生まれますが穏当でしようか。利益は売上から生じますが、売上が増えても損失が生じる場合もあります。会計は、このような経営活動を行う上では不可欠の、売上・利益・資金の関係を分かりやすく経営者に伝えることによって、正しい経営の意思決定を支援する技術であると思います。
では、それぞれの書類についてみていきましよう。

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更新日 2022年3月10日(木)2:00

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