事業承継

M&A 売り手側のデメリット

前回に引き続き、今回は売り手側M&Aを検討するにあたっての【デメリット】を考えてみたいと思います。どんなことでもメリットもあればデメリットもあります。
両方の特性をよく理解し、然るべき時にしっかりとした判断をしたいものです。

買い手が見つからない

数多くの企業の中から自社を買ってくれる企業を見つけるのはとても難しく、専門の仲介会社に依頼してもそうタイミングよく見つかるものでもありません。
ただ手をこまねいていても始まりません。

<企業価値を上げる方法>
 ・得意分野に磨きをかける
 ・不良在庫や不要な固定資産、抵当権や借金などを清算し身軽な会社にしておく
 ・法的問題を抱える場合には解決しておく
など、行えることは行うことで“その時”を待ちましょう。

その他にもデメリットはあります。
・希望条件で売却できない
・取引先や顧客から反発を買う
・経営に関する権限が小さくなる
・経営者や労働条件の変更により従業員のモチベーションが低下する

大切なことは、そのデメリットを理解し、問題解決に備えておくことです。
詳しくみていきましょう。

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更新日 2022年3月10日(木)3:10

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